管理方法

 

「鉢花」


鉢花で、花が枯れても、上手に管理すれば、翌年も花をつける物もあります。

  • 季節と品種により異なります。
  • 夏場は、鉢土が乾いたらたっぷりと与えてください。与えすぎも逆に、根が腐ってしまうので注意しましょう。
  • 冬場の水やりは控えめに。
  • 花弁に水を掛けることにより、シミとなる品種もありますので、極力花に水をかけるのは控えましょう。
  • 肥料のあげすぎは逆に、品質低下につながる恐れがあります。
  • 冬場、越冬する鉢物については、肥料を抑え、休ませることも大切です。
  • 肥料の使用ラベルをよく確認し、上手に与えてください。
  • 夏場の暑さや直射日光に弱い物については、半日陰など涼しい所に置いてください。
  • 冬場の寒さに弱い物については、室内に入れるなどしてください。
  • 直射日光にさらし過ぎると、痛む原因にもなります。
  • 日の当たらない場所に置いてある場合は、たまに日光浴させてください。

 


「観葉植物」


水やり、肥料、温度管理に気をつければ、長期に渡り鑑賞する事ができます。

  • 観葉植物は、土が乾いたらたっぷりと与えてください
  • 冬場は、少し控えめにしましょう。
  • 室内に飾ってある観葉植物は、たまに濡れた布巾などで、葉の裏を拭いてあげると良いでしょう。
  • 肥料のあげすぎは、逆に品質低下につながる恐れがあります。
  • 観葉植物は、室内であれば年中飾っておくことは可能なので、肥料は定期的にあげてください。
  • 観葉植物は、寒さに弱いので、冬場の屋外に置くのは控えましょう。
  • 室内で直射日光に当たる場所に置いてある場合、葉焼けする原因になる恐れがありますので、夏場の日差しの強いときは半日陰などに移動してあげてください。
  • 日の当たらないところに置いてある物は、定期的に日光浴させてあげましょう。

 


「蘭」


適切な場所に置いて、正しく水やりを行えば、届いてから1ヶ月以上は花を楽しめる胡蝶蘭。
亜熱帯の着生蘭であることを意識した、具体的なお手入れの手順をご紹介します。

  • 胡蝶蘭には、水の貯蔵庫であるバルブがありません。そのため、乾燥に弱く、水分を好みます。水苔の表面が乾いたら灌水してください。
    ただし、水を与えすぎるとトラブルが多くなりやすいので、注意が必要です。
  • 肥料のあげすぎは逆に、品質低下を招く恐れがあります。
  • 定期的に肥料を与えてください。
  • 胡蝶蘭の管理において、一番注意しなければならないのが温度です。
    特に冬は要注意で、花を咲かせるには最低温度が12度以上必要です。
    室温が低いところに長く置くと花が早く萎れたり、蕾が咲かずに終わることがありますので、注意してください。

 
 


「苗物」


一般に多年草のタイプの方が厚さに強く丈夫です。1年草は花が豊富で華やかですが、花が終わったら枯れてしまいます。耐寒性があるものは、暖地なら屋外で越冬ができます。耐寒性が弱いものは、越冬には5℃以上必要です。

  • 土が乾いたらたっぷりと水を与えてください。夏場の暑いときは、こまめに水やりを行いましょう。
  • 水のやりすぎは、根を腐らせる原因にもなります。
  • 苗物は基本的に、ガーデニングとして使用する場面が多いと思います。水やりで、花や葉に水が掛かっても問題はありません。
  • 品種により、過湿に強いもの、弱いものとあるので、水やりに注意しましょう。
  • 肥料のあげすぎは逆に、品質低下を招く恐れがあります。
  • 定期的に肥料を与えてください。

 
 

  • 苗物でプランターなどに植え替えている場合は、日光は好みますが夏場の日差しが強く、暑いときには、半日陰など涼しい所に移動してあげてください。

 
 


「多肉植物」


主に砂漠などで生育しており、葉や茎に水を溜めるため乾燥に強いのが特徴です。室内で育てることができ、世話も簡単なので初めての方でも安心して始められます。

  • 夏場は水はあげなくてもよい。冬場は1週間に1回程度。
  • 置き肥をそれぞれの肥料の「使用目安」に合わせて置く。
  • 日当たりと風通しの良いところであれば、屋外でも室内でも育ちます。夏は半日陰になるところが良い。