3月のおすすめ鉢物

花いっぱい、香りもさわやか
「ボロニア・ピナータ」
分類:ミカン科 半耐寒性低木
オーストラリアから原産のワイルドフラワー。早春からの花として定着してきました。
小さな球形の蕾をいっぱいに付け、可愛らしい星形の花を咲かせます。上手く管理をすれば、小さな小さな蕾まで順々に咲かせることが出来ます。花自体のもちも良いので、6月頃まで花を楽しむことが出来ますよ♪
豆知識

ボロニア属の植物は、コアラやカンガルーと同じオーストラリアの固有種です。ボロニアの仲間には約140種の自生種がありますが、ほぼ全てがオーストラリアに分布しています。ボロニアという名前は、イタリアの植物採集家ボローニア氏に因んで命名されました。
ボロニア・ピナータは南西部のニューサウスウェールズ地方に分布しています。日本と比べて夏は涼しく、冬は暖かいというマイルドな気候の土地です。自生地では150㎝ほどの低木になります。ミカン科の植物なので、葉に触ると柑橘系のとても良い香りがします。

「ピナータ」は『羽毛のような形の』という意味で、ボロニア・ピナータのように深く切れ込んだ形の葉を持つ植物によく付けられる名前です。よく知られたものでは、「レースラベンダー」とも呼ばれる「ラベンダー・ピナータ」などがあります。
生産の様子

最近ではボロニア・ピナータはホームセンター等にも出回り、名前も知られるようになっていますが、日本では比較的新しい鉢花といえます。田原市では、20年程前から栽培が始まりました。現在は2戸で生産されており、2月から3月にかけて約4万鉢が出荷されています。
オーストラリア生まれのボロニア・ピナータは高温多湿である日本の夏は苦手なので、夏から秋は涼しい露地で栽培します。株の養成に1年、樹形を整えて花を咲かせるのにもう1年と、挿し木をしてから出荷するまで、約2年かけて大切に育てます。

家庭での管理の仕方

ボロニア・ピナータは耐寒温度が5度ほどで、霜に当たると枯れてしまうので冬は室内で管理しますが、日当たりが悪いと蕾が順調に咲いてこないので、窓辺などに置きます。暖房の風が当たらないように注意しましょう。
水切れさせると、小さな蕾が咲いてこなくなってしまうので、水やりは鉢土の表面が乾いたら、底から流れ出るくらいたっぷり与えます。ただし、根傷みを避けるため、受け皿に水を溜めたままにしないようにしましょう。

6月頃、花が全て咲き終わったら枝を半分に切り戻し、一廻り大きい鉢に植え替えます。その際は、酸性の土にすると良いでしょう。その後は直射日光を避けて風通しのよい半日陰で育て、9月初め頃までに、伸びた枝を再び半分に切り戻して肥料を与えます。そうすると冬を越した4月~5月頃に再び花が咲きます。
オーストラリアの鉢花

写真は「アスターチァ」で、細く繊細な枝にワックスフラワーに似た花を咲かせます。

※オーストラリアでサザンクロスと呼ばれているものは、別の植物です。

3月のプレゼント


写真はイメージです
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次回予告

来月は、母の日の贈り物として大人気な「アジサイ」です!
お楽しみに!!