今月のピックアップ鉢物

 

1月のおすすめ鉢物


手のひらのような形の葉がかわいい!

「シェフレラホンコン」

分類:ウコギ科 常緑樹 

台湾、中国南部が原産で、ユニークな形の葉と真っ直ぐな茎が特徴。オフィスや店舗の装飾などで我々にとって馴染みの深い観葉植物です。暖かい地域では生け垣などとしても使われます。丈夫で育てやすいという点でもシェフレラは観葉植物の中でトップクラス。環境への順応力が高く、日当たりが悪くても、少々寒くても平気です。 

豆知識



シェフレラ‘ホンコン’は正確にはシェフレラ・アルボリコラ‘ホンコン’といいます。つまり、シェフレラ属、アルボリコラ種の「ホンコン」という品種です。ホンコンはアルボリコラの中から、葉が肉厚で丸みがあり、葉柄が短くコンパクトな仕立てに向くように選抜された園芸品種です。

シェフレラ‘ホンコン’は「ホンコンカポック」とか単に「ホンコン」、「カポック」などいろいろな名で呼ばれます。カポックというのはパンヤ科の別の植物の名称ですが、葉の形がよく似ており「ホンコンから来たカポックのような木」であることからこう呼ばれるようになったようです。

室内に飾る観葉植物としての利用が一般的ですが、成長が速い植物で、野外では環境が合えば10メートルくらいの高さにまで成長します。花が咲いたイメージはあまりないと思いますが、成熟した樹では5~7月頃にクリーム色の小さな花がたくさん集まった円錐状の花穂をつけます。

生産の様子


田原市では約50戸の生産者が多種多様な観葉植物を生産しており、そのうちの数戸がシェフレラを栽培しています。シェフレラは年間を通じて出荷されています。観葉植物の多くは春から夏が出荷のピークとなりますが、寒さに強いシェフレラは夏よりも1月から4月にかけて多く出荷されています。 

シェフレラの生産は、12~1月に親株から枝を採り、挿し木をします。挿し木で発根した苗は5月頃にポットに植えられ、十分育った苗は9月頃から出荷用の鉢に植え替えられて冬から出荷されます。

種類のいろいろ


・シェフレラ‘ホンコン’は一般的な葉色が緑色のものの他に、黄色や白色の斑が入った系統も栽培されています。
・斑入りのものは通常のものと比べて生育が遅いので室内に飾るのに向いているといえます。

生産者は葉が緑一色で斑の入っていないものを「青シェフレラ」と呼んでいます。青シェフレラは葉に厚みと光沢があり強健で育てやすいことから根強い人気があります。

シェフレラには‘ホンコン’以外にも様々な品種があります。写真の品種は‘レナータ’で、葉先が裂けていることと白い斑が入っていることが特徴です。

家庭での管理の仕方


日当たりが好きですが、日陰にもよく耐えるので室内、屋外どちらでも楽しめます。ただし真夏や日陰に長く置いたものはいきなり直射日光に当てると葉焼けすることがあるので注意します。
冬の寒さには比較的強く、0℃近くまで耐えるので室内なら容易に冬越しできます。

乾燥には強い植物です。水やりは鉢土が乾いたらタップリと与えます。冬は鉢土が乾きにくいので、水やりを控え、乾かし気味で管理します。
肥料は生育が旺盛になる春から秋の間、緩効性の置き肥を2か月に一回程度与えます。冬は与えません。

強くせん定しても弱りにくいため、大きくなりすぎた株は思い切って切り戻し、仕立て直してやるとよいでしょう。増殖は挿し木や取り木でできます。取り木は枝の途中の皮を環状に剥き、傷口を湿った水ゴケで包み発根させます。

 

1月のプレゼント



写真はイメージです

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次回予告


来月は、幾重にも重なる花びらが特徴の「ラナンキュラス」です!お楽しみに!!